健康診断に歯科健診を

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なぜ従業員の歯まで検査する必要があるの?

今、定期健康診断での歯科健診を行う必要が叫ばれています。
一番の理由は歯周病がメタボリックシンドローム以上に心臓疾患や脳血管疾患、糖尿病等多くの生活習慣病や重篤な疾患の発症リスクを上げることが分かっているからです。
そしてその歯周病は成人の8割が罹患しているとも言われています。
従業員さんには病気で休職したり離職することなく健康で働いていただきたい。
そのためには多くの人がなりやすい心臓疾患や脳血管疾患、生活習慣病などのリスクを少しでも下げることが重要です。

歯科健診を行うことのメリット

前述の様に歯周病を防ぐことで多くの病気の発症リスクを下げることが出来ます。
その結果、労働力の喪失や医療費の増加を防ぐことにつながります。
ただ、歯周病はほとんどが自覚症状を伴わないため、歯科健診を受けないと歯周病の有無や程度は分からないのです。
歯科健診を行うことはそれだけで従業員の将来的な健康に寄与することになり、特に中小規模の事業所での「健康経営」の手段として、うってつけとも言えます。

もう一つの歯科健診

企業での歯科健診には上記とは別に、法律で義務付けられた「歯科特殊健診」というものがあります。
歯や歯周組織に有害な物質を扱う事業場は従業員の人数に関わらず、歯科健診を行い、結果を労働基準監督署へ報告する義務があります。
こちらは虫歯や歯周病は診ません。
有害物質による口腔内への影響がないかを調べます。

上記どちらの歯科健診もグッド労働衛生コンサルタント事務所は対応できます。